「プロポーズをしたけど」「プロポーズをされたけど」結婚式って何から準備すればいいの?
結婚式を挙げることに決めたけど、何から手を付けていいのかわからないと準備は進みませんよね。
私は計画を立てて行動していなかったので挙式まで1か月を切ったころから夜遅くまで作業して、しかも当日の朝も早起きして作業をしていました。
できるのであればそんなぎりぎりな行動は避けたいですよね。
風邪をひいてしまったらせっかくの結婚式が台無しになってしまいます。
結婚式の準備で何をしたらいいのか悩んでいる人へ、少しでも力になれるように結婚式の準備についてまとめていきます。
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目次
結婚式場を予約する

StockSnap / Pixabay
結婚式を挙げるのであれば、まずは式場を決めなければいけません。
式場選びは結婚式の第一関門になります。
人気のある春や秋の大安は希望日が埋まっていることも…
1年くらい前から探し始めるといいですね。
両親と相談
まずはそれぞれの両親の意見を聞いてみましょう。
・時期をいつにするのか
・場所はどこにするのか
・誰を呼ぶのか
・どのような雰囲気の式場がいいのか
・どのような演出をするか
などなどあらかじめ相談しておくと後で揉めずに済みます。
夫婦で相談

rawpixel / Pixabay
行き当たりばったりではなく、あらかじめどのような結婚式にしたいのかをイメージしてから見学の予約をしましょう。
・場所をどこにするのか
・ゲストを何人くらい呼びたいのか
・どのような関係の人まで呼びたいのか
・いくらまでお金を用意できるのか
・料理や演出などこだわりたいものはなにか
などはあらかじめ決めたうえで式場を選ぶと時間を無駄にすることが減ります。
見学して
実際に式場へ行ってみてわかることは多くあります。
駅からのアクセス、式場の広さや雰囲気。料理が試食できる場所もあります。
希望する日時をおさえることができるのか、見積もりがいくらくらいになるのか。またアイテムの持ち込み料がかかるのか、仮予約ができるのかなども確認しましょう。
4か月前
式場を決めたら少し時間に余裕ができるので、できることから取り組んでいくとあとが楽になります。
あとでやればいいやと思っていると「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」とやらなければいけないことだらけになってしまいます。
ゲストを決める

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結婚式はゲストがいてこその結婚式です。今までお世話になった親族や学生時代の友人、職場の人たちなどお招きしたい人をリストアップして相談しましょう。
とくに親族はどこまで呼ぶのかを両親に確認しておかないと、後々のトラブルにつながる可能性があります。
夫婦間で話し合い、呼びたい人リストから友人や職場の人をどの割合で呼ぶのか相談して決めましょう。
お招きする人が決まったら、結婚式を挙げる予定であることをあらかじめ伝えておきます。
ドレスやタキシードなど衣装を決める

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結婚式といえばウエディングドレスですよね。花嫁の憧れの衣装です。
Aライン・プリンセス・エンパイア・マーメイドなどドレスの種類も多く、デザインの細かい違いが豊富にあるので好みのドレスを決めるのには時間がかかります。
ですのでドレス選びは早めに始めるといいと思います。
試着時点で着たいドレスが着れなくても、時間があればダイエットが間に合うかもしれません。
衣装を決めた後のほうが、結婚式場のコーディネイトをプランナーさんと相談しやすいので余裕をもって選びましょう。
またお色直しをするのであればカラードレスも必要になります。
お色直しをすることで白いウエディングドレスにはない華やかさを演出することが可能です。
対してタキシードはそんなに種類がありませんので、タキシードの色を決めてサイズに合ったものを選びましょう。
お色直しはお金をかけるのであれば全身チェンジ、お金をかけないのであればネクタイとベストを変えるだけでもお色直し感は十分出るので問題ないです。
お色直し用のネクタイとベストの色はカラードレスに合わせると並んだ時に違和感がありません。
招待状の文面・宛先などのデータ作成

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招待状の内容や出欠の確認をする返信はがきなど、外注せずに自身で作成をするのであればデータを作らなければいけません。
どちらもパソコンがあれば難しくはないと思います。
ただこだわり始めるとキリがないので、高いクオリティを求めるのであればいっそのこと外注してしまったほうが満足いく出来栄えになります。
3か月前
料理の決定
式場によって異なりますが、私たちの選んだ式場では3種類のグレードがあり、そこにオプションでケーキバイキングやお肉を焼くパフォーマンスを入れるかをどうか決めることができました。
料理はゲストの楽しみの一つとなっていますので慎重に選んでいきたいですね。
結婚式が終わった後も、結婚式自体の感想+料理の感想をいただくことが多いので、値段が高いからといってケチケチするとゲストにがっかりされてしまうかもしれません。
写真撮影・ビデオ撮影の手配

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式場に依頼をするとスナップ写真の撮影・ビデオの撮影が挙式6万+披露宴6万くらいの値段になります。
写真撮影とビデオ撮影を合計すると24万円。すごく高いです。
きっちりとした台紙での記念撮影はまた別途料金が発生するのでさらに高くなります。
手間を惜しまず早めに外注先を探すのがおすすめです。
直前に連絡をしても「その日は埋まっています」と断られてしまいますので。
またカメラマンの持ち込み料がが不可になっている式場でも、外注先によってはうまくやってくれることもあります。諦めずに相談してみましょう。
招待状の印刷
紙とプリンターを用意して招待状を印刷します。ただの普通紙に印刷すると安っぽい仕上がりになりますので、紙の質感にもこだわりましょう。
席札・席次表も手作りするのであれば統一感を出すために、席札・席次表にも使えるような紙を使いたいですね。
引出物・引菓子・プチギフトの手配

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来ていただいたゲストにお渡しするものになります。
最初は式場から渡されたパンフレットから選んでいました。
しかし選び終わったあとに同じ商品をネットで調べたところ、ネットのほうが断然安い。
特に引出物はひとつ1000円くらい安かったので、ワンランク上のものに変えることができました。
もちろん浮いたお金を新婚旅行や新生活に当てるのもいいと思います。
式場によって持ち込み料がかかりますが、持ち込みを支払っても安くなることがあります。比較してどちらがお得か検討してみましょう。
2か月前
招待状の発送

occcu / Pixabay
挙式の2か月前くらいの大安に郵便局へ直接持ち込んで発送しましょう。
ポストに投函した日が消印の日付になるとは限りません。
また投函の際に封筒の角が折れ曲がったりしてキレイに送れない可能性もありますので時間を作って営業時間内に持っていきましょう。
席札・席次表などペーパーアイテムのデータ作成
招待状に続いて席札・席次表を手作りする場合はデータの作成をします。
どのような雰囲気の式にしたいのかでデザインを決めていくといいと思います。
席札を作成する上でのポイントは、文字の大きさです。紙と文字の大きさのバランスがとれていれば形になります。
席次表を作る上での最大のポイントは名前の配置です。テーブルが均等に配置されていて、ゲストの名前が均等に書かれていればそれだけでキレイに見えます。
まずはベースの部分をきちんと作ってから装飾していきましょう。
会場のコーディネートを相談

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テーブルクロスやナプキンの色を決めます。またナプキンの折り方も様々な種類がありますので、イメージをあったものを選びましょう。
また装花についても一緒に決めます。新郎新婦のテーブルやゲストテーブル、ブーケ・ブートニアなど相談していきますが、希望するの種類がなければ、花の色や大きさなどざっくりとした希望を伝えてお任せしてしまいましょう。
プロフィールムービーの作成
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手作りするのであれば早めに取り組んでいきましょう。正直かなり大変でした。
映像の作成が初めてなので作業自体が遅いのと、操作のコツを掴んでからだんだんと欲が出てきてしまい、こだわり始めてしまったのが原因です。
まずは写真を集める所から始めます。実家を離れて暮らしている場合は写真を選ぶのですら大変なので前々から動き始めることをおすすめします。
動画初心者がクオリティの高いプロフィールムービーを作るのは難しいので、あっと言わせるようなものを披露宴で流したいのであれば外注してしまってもいいと思います。
ウエルカムボードの用意
来てくれたゲストをお迎えするためのアイテムですので、しっかりと用意ものをしたいですよね。式場に依頼をするか、業者に依頼をするか自分たちで用意をするか、それとも知り合いにお願いするか。
シンプルなものであれば割と簡単に作れるので、手作りしてみるのもいいかもしれませんね。
その他ウエディングアイテムの用意

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どのような結婚式にするのかによって用意するものも変わってきますが、
・ウエルカムボードと一緒に飾ったり、お色直しの際に新郎新婦席においておくウエルカムドール
・結婚指輪を置くリングピロー
・テーブルラウンドをする際のフォトプロップス
・フラワーガールにまいてもらう花びらを入れるカゴ
・ふたりのこれからをゲスト表明する誓いの言葉
などなど当日必要になるアイテムを用意しましょう。
手作りするアイテムは時間に余裕をもって作業していくといいですね。
後回しにすると当日の朝も作業する羽目になります。
BGMの決定

theglassdesk / Pixabay
入場やケーキ入刀などのイベントの際にかける曲のほか、食事をしているときにかけるBGMを用意します。
好きなアーティストの曲から決めてもいいですし、ネットで演出ごとのおすすめを見ながら開拓していくのも楽しいです。
演出の曲だけふたりで決めて、BGMは希望する雰囲気を伝えておまかせしてもいいと思います。
1か月前
ペーパーアイテムの印刷
印刷する紙を用意して印刷していきます。用紙は不測の事態に備えて、少し多めに用意しておきましょう。
また、いきなりすべての印刷を行わず、必ず試し刷りをします。
データを見るだけでは気が付きにくい誤字脱字や文字の大きさ・配置の修正点が見付かるかもしれません。
結婚式場への支払い
式場ごとに支払いがいつになるか変わってきますが、挙式の2週間前くらいには金額が確定し、支払いになることが多いです。
クレジットカードでの支払いやご祝儀での支払いができる式場であれば用意するお金は少なくなりますが、通常は前払いとなるのであらかじめコツコツ貯金をしておくと安心です。
持ち込みのアイテムを搬入

congerdesign / Pixabay
手作りしたアイテムなどを式場に搬入します。直接持っていくほか、段ボールに詰めて配送することもできるのでプランナーさんと相談してみましょう。
基本的に手作りアイテムの制作期限は搬入日になりますので、油断せずに作業をがんばりましょう。
私はなぜか結婚式当日を締め切りだと思い込んだまま作業をしていたので間に合いませんでした。
リハーサルメイク

kinkate / Pixabay
髪形や化粧など実際に行ってみて、直してほしいポイントがないか確認します。
当日は、完成した髪形や化粧に不満があっても時間がないので直せません。
本番のつもりでリハーサルメイクに臨みましょう。
シェービング
シェービング後、赤く炎症を起こしてしまうことがありますので前日には行わないほうが無難です。
ただ、シェービングしてからあまり時間が経ってしまうとまた毛が生えてしまいますので、3~4日前くらいに行うといいと思います。
前日

ErikaWittlieb / Pixabay
結婚式の準備は大変ですが、いざ始まってしまうとあっという間に終わってしまいます。
一生の思い出になるであろう結婚式を少しでも多く楽しめるように、前日はリラックスして過ごしましょう。
緊張するかもしれませんが、早めに寝て結婚式当日に備えます。
まとめ

StockSnap / Pixabay
私自身、婚約をしてから結婚式の準備について何をしたらいいのかわかりませんでした。
なので実際に行ったことをまとめました。
ただ実際には式場によって持ち込めるものなどが異なってきます。
やるべきことは人それぞれになりますが、参考にしていただき少しでも力になれればと思います。
ぜひブックマークしてチェックしながら作業を進めてください。
間違っても当日に作業することのないよう、早めにひとつひとつこなしていきましょう。
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